四郷地区TOP > 四郷サイト > トピックス > 「悠友室山」開所式

平成21年3月28日 午前9:00

室山町集会所にて、ふれあいいきいきサロン「悠友室山」の開所式が開催されました。

少々風が冷たかったものの晴天に恵まれ、いきいきサロンのスタートを祝っているようでした。


開所式
開所式は室山町自治会長の挨拶から始まりました。
開所に向けての経緯や、開所を記念しての「東海道五十三次」模写水彩画の公開など紹介されました。
悠友室山代表からは、「病気にならないように」「健康で明るく楽しい生活を」と挨拶されました。

来賓の方々からは、「和気藹々とした交流の場に」「閉じこもりや寝たきり防止のため」「心と体の健康のために」「情報交換や共通の趣味での交流の場として」と言うような言葉や、「月日が経つにつれ、参加者が減らないような取り組みを」「長続きさせる事が大切」といったアドバイスもありました。

また、両手を握った状態から、指定された指を上げる と言った単純な遊びを実際に行い、この事について「幼稚な遊びで嫌われる事がある」「“指と頭の体操になるので家でもやって下さい”と言っても家ではまずしない」と話され、こうした交流の場に来ればそうした機会が出来る との言葉もありました。

ふれあいいきいきサロンは四郷では3番目、四日市市内では12番目の開所との事でした。
住み慣れた土地でこのような交流の場が出来ていくことは、これからの地域社会には必要であり、地域住民で盛り立てていく必要があると感じました。


<来賓>
 四郷社会福祉協議会会長、 四郷連合自治会会長、 四郷地区市民センター館長、 四郷在宅介護支援センター所長、 四郷市民センター地域マネージャー、 四日市社会福祉協議会 地域活動コーディネーター

開所記念 野島勇 遺作展




「定年退職後に描き始め、病に伏されるまで精魂こめて描き尽くされた」と言うこの53枚の水彩画。
日本橋に始まり、この地方でもある桑名・四日市(下段の2枚。左が四日市)を経て京都三条までの全55枚、緻密な描写と彩色に驚きました。
どれも本当に素晴らしいです。
訪れた皆さんも、熱心に1枚1枚を鑑賞されていました。


第1回 いきいきサロン


10:00からは第1回目のいきいきサロン。
まずは四郷在宅介護支援センターの堀尾所長さんから、四郷在宅介護サービスセンターについて話がありました。
厚生労働省老健局による2015年(ベビーブーム世代が前期高齢者に達する)の高齢化社会像として、認知高齢者・高齢者の一人暮らし世帯増加など、今後の問題などについて、また今年5月からはじまる新しい施設について紹介がありました。

そのあとは全員で合唱。
「高原列車は行く」「愛染かつら」「花」などを振り付けをしたり手拍子に合わせ、皆さん楽しそうに、そして元気に歌っていました。
こちらからお聴きいただけます。
    

 ※MP3で聴けない方はWMAをお試し下さい。
  

記事:ホームページ作成委員 A.M