主催:西日野町自治会
場所:西日野町地内
参加人員:約130人
8時30分 家々の玄関先に「安否確認用イエロークロス(黄色い布)」を掲げることからスタートしました。
これは災害時に家族全員の無事を知らせるサインで、3年前に四郷地区自主防災協議会が作成したものです。
組長さん方が一軒一軒回って確認し、無線機などで訓練本部へ報告されました。
次に10時から、日野神社裏の公園に自治会長、四郷消防分団、防災隊員、町民など約130人が参加し3班に分かれて、 「心肺蘇生訓練」「消火栓放水訓練」「可動式ポンプによる放水訓練」に取り組みました。
訓練後、みなさんは自治会女性部の炊き出し訓練で用意されたご飯と豚汁を食しながら、非常時に備えた近所付き合いの大切さや行動の難しさを話し合っていました。
玄関先に掛けられた「安否確認用イエロークロス」。
「いざ」という時のために家内の置き場所を覚えておきましょう。
災害対策本部での受付と人数確認が重要です。
訓練の中心会場となった日野神社裏の公園
人形を相手に「心肺蘇生訓練」では、AEDと心臓マッサージ。 押す強さ(深さ)やスピードなど、救急車が到着する数分の間続けることは大変でした。
消火栓は、普段歩いている道に設置されています。
開け方や使い方など、消防分団から教えていただきました。
ホースから飛び出る水の勢いは強く、しっかり持っていないと負けてしまいます。
防火用水の水を力強く吸い上げる可動式ポンプ。
道の狭い町内の消火作業には、消火栓とこのポンプが大きな役割を果たします。
女性部の炊き出しで、ご飯と豚汁が振る舞われました。
10月初旬とはいえ、25℃を超す暑い日でした。 参加者のみなさん、お疲れさまでした。
11月25日(土)には、四郷地区防災訓練が開催されます。
ぜひ近所のみなさんと一緒に参加してください。
2017年10月11日:製作