平成24年(2012年)3月6日(火)

朝9:00 四郷地区にサイレンが鳴り響き、防災訓練がスタートしました。
四郷小学校校門の南側に設置されている半鐘。
もう何十年も使われていません。
老朽化が目立ち、そろそろ引退も考えられる半鐘。
今日の合図が最後になるかもしれません。


こちらは室山町の避難の様子。

今回、平日の開催となったのは小学校からの要望もあり、地域住民と子供たちが一緒になって訓練を行うことを目的としたからです。

室山町の第1避難所は集会所ですが、今回は保育園児も参加の為、近くの駐車場に集まり一緒に避難しました。



体育館では棒と毛布を使った簡易担架を作り、けが人を運ぶ訓練を消防団の指導の下生徒たちが行いました。


昨日からの雨が早朝も残り、各町の要援護者を車椅子で避難する訓練や土嚢作り訓練は中止となりました。

また、教室では煙の中での避難訓練も行われました。



担架の訓練と平行して、女性消防団サルビア分団による“防災クイズ”も実施されました。
クイズを通して防災に関する知識をわかりやすく説明されました。

また、ケーブルテレビ四日市(CTY)からも取材に来られていました。
8日に放映される と聞きましたが、見られましたか?
運動場では地震体験車2台で震度7を体験。
激しい揺れに必死に耐えるのが精一杯 といった様子でした。

そして婦人部の皆さんの協力で炊き出し訓練。
高学年の生徒たちもおにぎり作りに参加し、会場に集まった人達に豚汁とともに配ってもらい、美味しくいただきました。