高花平小林町連合自治会

内    容
2025/1/18(土)高花平小学校で高花平地区防災学習が行われました。


9時に放送で緊急速報のアラームが鳴り、児童達は体育館へ避難することから始まりました。


    

  

高花平小林町連合自治会長などの挨拶があり、坂倉防災研究所の方や防災士・食養伝承士の方や、高花平特別防災隊、四日市市消防団の四郷分団や小林町自警団の方達が講師として参加いただきました。

  

1限目は全学年が体育館で、能登半島地震の被災地の様子や、災害時の食事、災害時のトイレなどについて講義を受けました。
災害時のトイレについては、先生が段ボールを使って実際に作成しました。
凝固剤で固まるかの実験を、児童がグルーブに分かれて行いました。

    

    

  


2限目からは各学年ごとで授業を受けました。

  
1年生は、水消消火器の使い方、煙中避難、消防車見学を四郷分団に指導いただきました。 
    

2年生は、ダンボールベット組み立てを高花平特別防災隊に指導を受け、実際に寝心地を試すため寝転がってみました。

    
 
3年生は、四日市市の起震車で地震体験を行い、頭を守ってダンゴムシのポーズになりました。

  


4年生は防災倉庫の見学を小林町自警団と坂倉さんに指導頂きました。
発電機を動かすためのカセットボンベが、寒い時期にはうまく発動できないことを知りました。


5年生は四郷分団に止血法や固定法や搬送法を指導いただきました。
三角巾をうまく使って止血や固定を行いました。

    

6年生は防災をテーマとした災害時の課題などを知り、備えが必要なことを上條さんに指導をいただきました。



全学年でアルファ米をペットボトルの水で戻して試食も行いました。



各学年防災の知識を楽しく学ぶことが出来ました。
災害や日常を生き抜く力を身につけ、防災意識を養う授業となりました。