四郷の近代化

1.伊藤小左衛門本家

現在の四郷保育園の場所にあった 伊藤小左衛門の本家。 
撮影:明治29年11月

2.繭の買い付け風景


3.繭の選別作業


4.伊藤製絲第一工場

現在の亀山製絲室山工場の東敷地にありました。
明治33年12月17日に半焼失したが、翌34年2月に復旧した第一工場です。

5.明治36年落成した伊藤製絲第二工場

写真は建設中の煙突でポーズをとる鳶職人

6.明治36年に完成した伊藤製絲第二工場

現在の亀山製絲室山工場

7.伊藤製絲第一工場内繰糸場

明治29年11月撮影

8.新工場操糸場

中央に柱がないトラス構造となっています。

9.当時の皇太子殿下(後の大正天皇)が行啓された時の揚げ返し場の様子

女工は白地の服装で、皇太子殿下が歩かれる通路には白布が敷かれています。

10.伊藤製茶部遠景


11.伊藤製薬部工場

大正9年6月撮影

12.(株)伊藤醤油部 温醸棟


13.伊藤傳七(10世)が創立した伊藤メリヤスのノコギリ屋根


 三重紡績の祖にして紡績王と称される10世伊藤傳七は、東洋一の紡績工場を目指し て日本の紡績業の近代化と発展に尽くしました。
大正3年東洋紡績会社を設立、2代目 の社長となります。
 また、四郷村に工場を移転(伊藤メリヤス)したり、四郷村役場(現四郷郷土資料館)を 建築、寄贈するなど地域社会に貢献した先賢です。

製作2016年3月31日 写真でつなごう四郷のきずな実行委員会