平成30年度四日市市民文化事業支援補助金事業

平成30年(2018年)9月29日 土曜日
第33回星空コンサートを開催しました。

今年は二胡アンサンブルユニット双弦さんのコンサートを企画しました。

 ★出會深雪さん(二胡、高胡)
 ★梅本 健さん(二胡、中胡)
 ★川嶋孔美子さん(ピアノ)
 ★イトウチハルさん(パーカッション)

主催:星空コンサート実行委員会
協力:四郷郷土資料保存会
   :四郷まちづくり協議会 地域交流部
入場者数:220名
場所:四郷小学校体育館

18:00開演
20:00終演



天候の都合で体育館の開催となりましたが、今年も多くの方にご来場いただき、無事第33回の星空コンサートを開催することが出来ました。

今年は二胡を中心に、ピアノやパーカッションのアンサンブルを企画しました。
二胡人気は強く、「チケットを買いに行けないけど当日券はあるのか?」というようなお問い合わせをいくつか頂きました。
そして来場された皆さんは真剣に二胡アンサンブルの音色に耳を傾け、体でリズムをとったり、心地よさそうに聴き入られる様子が見受けられ、主催側としてもとても嬉しく感じました。

今回の演奏では、二胡の他に中胡(二胡より低い音域で、伴奏などに多く使われるそうです)・高胡(二胡よりも高い音域)の演奏もありました。
比べてみると大きさの違いも判りますが、二胡を触ったことがない私としては、単体で見ていると正直その違いが良く分かりませんでした。でも音色はやはり違います。
個人的には中胡の下から支えるような、しっかりした響きをとても心地よく聴かせて頂きました。



星空コンサートでは数年前から出演頂く方にお願いをして、「星の世界」を演奏していただいています。
毎回違った楽器で、そして演奏者によって変わるアレンジを楽しませて頂いています。
今回のアレンジでは、途中に「きらきら星」が出てくる、楽しいアレンジで、今回もお願いして良かったな と思いました。

きっとお客さんの中にも、毎回違った「星の世界」を聴くことを楽しみにしてくださっている方がいらっしゃることを願いつつ、この企画を続けていきたいと、改めて思いました。
  

中心気圧950hpaの大型台風24号が日本に接近していた9月29日は、終日雨で時折ザーッ と強く降ることはありましたが、幸い風は少なく、コンサートを開催することが出来ました。

台風の接近、そして雨が降っていることから、この日を楽しみにしてくださっていたお客さんも二の足を踏み、来て下さらないのではないか と不安でいっぱいでしたが、沢山の方にご来場いただき、実行委員一同感謝の気持ちでいっぱいになりました。
もう1日早ければ、晴天の下で開催出来ましたが、逆にもう1日遅ければ、暴風警報下、中止の選択をしなければならなかったので、雨天ではありましたが開催出来て本当に良かったと思います。

今回終演時間が予定より30分ほど遅くなってしまいましたが、それが逆に幸いしました。
予定通り終わっていたら、激しく降る雨の中を帰っていただく事になりましたが、遅れたことで小雨になり、あまり濡れることなく帰宅いただけたのではないかと思います。
双弦のみなさまには、折角準備いただいたアンコール曲を演奏いただけず、本当に申し訳なく思います。

 最後になりましたが、ご協力いただきました四郷郷土資料保存会のみなさま、電話での問い合わせにも対応いただき、ありがとうございました。
四郷まちづくり協議会 地域交流部のみなさまのご協力にも感謝いたします。
また、交通安全協会四郷支部のみなさまには、雨の中交通整理にご協力いただき、ありがとうございました。
星空コンサート実行委員会 委員長


  ※中国語フォントがないと見られない漢字があるため、画像でのセットリストとなっています。