平成28年(2016年)10月15日 土曜日 第31回星空コンサートを開催しました。 今年はクラシカルに、ヴァイオリンとハープのデュオを企画しました。 ★高橋真珠さん(ヴァイオリン) ★堀越恭子さん(ハープ) 主催:星空コンサート実行委員会 協力:四郷郷土資料保存会 :四郷まちづくり協議会 文化部 入場者数:190名 場所:四郷郷土資料館前庭 17:00開演 18:40終演 |
開演時の17:00は、まだこんなにも明るい状態 | |
二部が始まる頃、空にはまだ明るさ、青さが残っていますが、客席はすっかり暗くなっています。 | |
空の青さも消え、すっかり暮れた頃、会場はふたつの楽器の音色と、秋の虫の声が静かに響きます。 | |
擦弦楽器と撥弦楽器のアコースティックな響きのコンサートになりました。 クラシックの曲だけでなく、「星の世界」や「ダニーボーイ」のようななじみ深い民謡の演奏もあり、個人的には「ダニーボーイ」に非常に感動! 泣きそうになりました。 |
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今回はリハーサル風景も少し紹介します。 一通りリハーサルが終わり、高橋さんは着替えのため先に控室に戻られ、堀越さんはひとりステージで練習をされていました。 堀越さんが曲を弾き始め、「あっ!タイスの瞑想曲だ!」った瞬間、ハープに合わせてヴァイオリンの音色が聴こえてきました。 「どこから?」と思って辺りを見ると、高橋さんが2階の控室窓からひょこっと顔をだされました。 以前オーケストラの前でソロを演奏されていたコンサートで拝見した時とは違って、ちょっとお茶目な姿を見せてくれました。 これはスタッフの特権ですね。(笑) 写真右上:リハーサルのステージ上 写真右下:2階控室の窓 写真下 :ステージと控室の窓 |
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第31回を迎えた星空コンサート。 毎回楽しみに来て下さるお客さんあってのコンサートで、今回も190人程の方にお越しいただき、多くの方々に支えられている事を感じています。 出演をお願いするにあたり、ハープとの共演をお願いし、快く受けて頂いたこと、そしてハープを東京から運んで出演頂けたことに、とても感謝しています。 昨年は小学校の体育館での開催となったので、今年は是非資料館で開催したいと願っていましたが、予想以上の快晴で屋外コンサートには最高の天候に恵まれました。 予想よりも冷え込みが緩やかだったのも幸いでした。 欲を言えば、星の世界の歌詞のように「月なき美空にきらめく光」とはなりませんでしたが、それを望むのは贅沢というものですね。 アンケートでも演奏については高い評価を得られたと感じられましたが、運営面でいくつかの課題を頂きましたので、今後の運営に活かせるよう委員会メンバーで検討していきたいと考えます。 これからも皆さんに喜んでいただけるようなコンサートを企画していきたいと思いまので、今後とも星空コンサートをご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。 |
星空コンサート実行委員会 委員長 |